制限事項

A-Scope ver.3.4には次のような制限事項(バグや仕様)があります。
必ずこのページのすべてを読んで理解した上で利用して下さい。
  1. 日付の形式を yy/MM/dd にしてください。
    日付の形式を日本式に 年/月/日 の形式にしてください。
    MM/dd/yy(月/日/年)の形式ですとA-Scopeは正常に動作しません。
    日付の形式は、「コントロールパネル」->「地域」->「日付」で変えることができます。

  2. エラーが多発したり、日時を正しく得られないことがある場合
    プロキシサーバーを利用してみてください。
    A-Scopeで足りない機能をプロクシサーバーが代わりに果たしてくれることがあります。

  3. いくつかのサーバーではファイルの更新日時を得ることができません。
    HTTP 1.0プロトコルでは、サーバーは要求があったときにファイルの更新日時をクライアントに返すことになっています。しかし、いくつかのサーバーではこの情報を返しません。この場合、ファイルが更新されたかどうかわかりません。このようなサーバーはけっこうたくさんあります。
    CGIやSSIを利用したページでは、サーバーは更新日時を返さないことがあります。
    バナーをランダムに表示するようなサイトでは、更新情報を得ることに失敗することがしばしばあります。

  4. 「500 内部サーバーエラー」が出るとき
    URLにindex.htmやindex.htmlを付け加えてみてください。
    調査できることがあります。
    また、プロキシサーバーの設定を試してみてください。

  5. A-Scopeが動作しなくなることがあります。
    (A)のエラーが出た場合など、たまにソフトウエアが操作できなくなる場合があります。
    これは、「スレッド」の扱いをよく理解していないためと、コンパイラーに付いてくるライブラリーの不備によって起こるものです。
    動作できなくなった場合は、[CTRL]+{ALT]+[DEL]キーでA-Scopeを強制終了させてください。
    A-Scopeはスレッドを5つ使っていますので、5~6回このキー操作をしないと終了しません。

  6. Netscape ver.3以上のブラウザを必要とします。
    A-Scopeはホームページを閲覧する機能を持ちません。
    A-Scopeを活用するためにはブラウザが必要です。
    ただし、表に色を付けて表示しているために、Netscape ver.3以上の機能を持ったブラウザが必要です。

  7. 見出しは手動入力です。
    NetscapeのブックマークやInternet Exploreのお気に入りからデータを入力できますが、標題や区分けを読み込むことはできません。
    見出しはデータの最後に追加されますので、適当な位置に移動させてください。

  8. 見出しも並べ替えてしまいます。
    見出しデータもデータですので、並べ替えの対象になります。
    リンク集(リンク一覧表)を作る場合は、環境設定メニューで「調査が終了したら...」のチェックを、はずしてください。
    標準または推奨設定では、このチェックが入っています。
    並べ替えられたデータを、自動的にもとどおりにする事はできません。 データを読み込むときに、見出しがある場合には、A-Scopeがこのチェックをはずします。

  9. A-Scopeはファイルが更新された日時とファイルサイズを取得しています。
    A-Scopeはページの内容を解析していません。
    ですから、ファイルが更新されたばあいでも、内容が更新されているかどうかまではわかりません。
    ファイルサイズは、更新日時を得ることができないときのみ調査します。場合によってはファイルサイズを調べることができません。また、CGIやSSIを利用するページでは、ファイルを読み出すごとにファイルサイズが違うことがあります。特にバーナー(広告)をランダムに出しているようなページは、この傾向が強いようです。

  10. ファイルサイズが変化した場合、更新日時を調査日時としています
    更新日時が不明なので、調査日時を当てています。

  11. パスワードを必要とするサーバーには対応していません。
    ID・パスワードには対応していません。プロキシサーバーについても同様です。

  12. HTTPプロトコル以外は対応していません。
    httpプロトコル以外、https:やftpやgopherなどには対応していません。

  13. フレームを使ったページには注意して下さい。
    フレームのページは、フレームを形作るファイルと、フレームの中身を作るファイルよりなります。
    フレームを形作るファイルを更新することは少ないと思います。A-Scopeでフレームのページを調査する場合は、フレームの内容を作るファイル名を指定して下さい。
    フレームチェック機能を利用して、フレームのページを確認して下さい。

  14. 調査できるURLは一度に300までです。
    調査できるURLは一度に300までです。それ以上は別のデータファイルを用意して下さい。

  15. フレームを利用してアクセスカウンターやアクセス解析をしているページは調査できません。
    フレームを利用してアクセスカウンターやアクセス解析をしているページがありますが、このページを調査することはできません。
    アクセスカウンターやアクセス解析はSSIやCGIを利用しており、日時を返さない、毎回見かけ上のファイルサイズが違うことが原因です。
    フレームのページは、フレームを設定するファイルと内容を構成するファイルからなり、通常はフレームを設定するファイルを調べ、このファイルは変わることが少ないためです。

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